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美容院でシャンプーをしてもらった日の夜は頭を洗うのがなんだかもったいない - ぽんず日記

エッセイ

美容院でシャンプーをしてもらった日の夜は頭を洗うのがなんだかもったいない

2024.10.8

10/1

熱中していたら悩む暇なんてない。

デヴィ夫人の言葉だ。

夫人の言葉はいつも私を奮い立たせてくれる。

書籍ももちろん拝読した。

弱気になった時、夫人の存在を思い出して強い心を取り戻している。

嫌なことがあっても、そんなことは置いといて、と

別のことに夢中になればいいのだ。

そういう夢中になれることを普段から行なっておけば、

少しのネガティブで心が折れたりしない。

白髪が増えたくらいで老いを感じていてはだめだ。

まだまだ私はやれる。

 

10/2

秋の訪れを、喉の乾燥から感じる。

急に涼しくなった。

冬もあっという間にやってくるのだろう。

友人とテレビ電話で近況報告をする。

お互いに相変わらずと言いつつも、しっかり年は重ねていて

妻になったり母になったりしている。

こんな感じで繰り返し毎日が過ぎていって

40代50代とステージが上がっていくんだと思うと

ぼんやりともしていられない気になってくる。

 

10/3

チーズか腐っていた。

トーストに乗せようと冷蔵庫から出したトッピング用のチーズ。

袋の下の部分が一部緑に変色していた。

カビた部分を取り除けばいけるのでは…?と微かな希望を抱きつつも

さすがに衛生的によろしくないか、と諦めて泣く泣くゴミ箱にさよなら。

まだ五分の一くらい入っていたのに。

適温で保存していても腐る時は腐るんだなと。

次は冷蔵庫じゃなくて冷凍庫で保存しよう。

冷凍庫は食べ物の時を止めてくれる万能BOXだ。

かなりの信頼を寄せている。

 

10/4

今年こそはふるさと納税をしよう、と心に決めて3ヶ月くらいが経過する。

ただ自分の年収から寄付上限額を計算して欲しい品を選ぶだけでいいのに、

お金のこととなると慎重になり過ぎてしまう。

 

10/5

猫のように眠った1日だった。

眠い時は眠った方が体にいいと誰かが言っていたからよし。

 

10/6

昔同じ会社に勤めていた男性の方が亡くなられた。

ご病気だったそうだ。

料理中に割と重症なやけどを負った。

水脹れができて冷やしても痛かった。

怪我や病苦もなく、健康に毎日を過ごせることのありがたみを改めて感じた日。

 

10/7

3ヶ月ぶりの美容院。

毛量が増え過ぎてヘアカットというより、もはやトリミングに近い。

プロの美容師さんにまともな手入れをしていないボロボロの髪の毛を差し出すのは、恥ずかしいを通り越して申し訳ない気持ちになる。

20代の頃は異性に頭を触られるのが嫌で、必ず女性のスタッフさんを指名していた。

大人になった今では乙女の恥じらいなど無くなり、

技術力と会話の相性を重視してお願いしている。

今の担当の人は無駄に話しかけてこない。

でも愛想が良くてサービス精神旺盛なので気まずい空気が流れることもない。

とても居心地が良くて助かる。

人に頭を洗ってもらうのは気持ちが良い。

もこもこのシャンプーで十分に洗ってくれるのだけど、

もっとゴシゴシしてくれて構わないといつも思う。

全体をもう一周してくれないかなーなんて考えていたら

染まりが足りてないのでもう一回カラー塗った後にシャンプーしますね。と再びシャンプーチャンスがやってきた。

日頃の行いが良いからか。


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