壇蜜日記/壇蜜
壇蜜さんがこんなに文才溢れる人だとは知らなかった。
また面白いエッセイを開拓できたことに感謝。
芸能界のキラキラした様子というよりは
壇蜜さんの淡々と流れてゆく毎日が記録されている。
日々の何気ない暮らしにすらどこか色気を感じてしまうのは
私の壇蜜さんへの女としての憧れがあるからだろうか。
人生が好転する100の言葉/ひろゆき
ひろゆきさんの言葉は定期的に摂取したくなる。
凝り固まった頭のメンテナンスをするのに最適な一冊でした。
大切なのは、“生きがいがあるかどうか”ではなく、“自分が楽しいかどうか”です。
ひろゆき(著)『人生が好転する100の言葉 頑張らずに楽しく生きる』p199より引用
出版:学研プラス(2022/7/12)
益田ミリさん
好き過ぎて3冊も読んじゃったのでまとめて紹介。
益田ミリさんの本は私にとってお守りのような存在。
心を明るくしたい時に手に取ります。
開くと安心する癒しのオーラが出てくる感じ。
マイナスイオン(ってもう死語なのかな)が仕込まれてる本とかいいかも。
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しないことリスト/pha
「俺はもうダメだ」という儀式のくだりで声を出して笑った。
部屋で本当にやるかどうかは置いといて、
頭の中で自分を暴れさせるくらいはいいだろうと
新しいストレス発散方法が増えました。ありがとうございます。
すごく気分が落ち込んで「もう何もかもダメだ」「死にたい」という気分になったときに、床に仰向けに寝転んでtらしをバタバタさせたり、髪の毛を両手でかきむしったりしながら「ウオォーッ、俺はもうダメだッ、どうすればいいんだッ」と何回も口にだす、という行為だ。(中略)「ちょっと精神がまずいので、家に帰って『俺はもうダメだ』するわ」「昨日はかなりダメだったので、3回くらい『俺はもうダメだ』してしまった」そんなやりとりを一時期よくしていた。
pha(著)『しないことリスト』p146より引用
出版:大和書房(2015/12/17)
アカペラ/山本文緒
あと何冊山本文緒さんの書籍を新しく読むことができるだろうか。
大切に大切に読み進めようと思っていながらも
面白くてどんどん目が文字を追ってしまう。
短編集が3作品収録されているのでちょっとお得に思える。