糸島市にある雷山千如寺大悲王院(らいざんせんにょじだいひおういん)さんへ紅葉狩り。
樹齢400年の大楓が有名だそうな。
向かっている道中、待ち時間の目安が路上に貼ってありました。
やはり紅葉シーズンはかなり混み合う様子。
車で行く際は渋滞を覚悟で準備して行くのが吉。
近くにコンビニもないので、お手洗いは絶対に済ませておきましょう。
私たちが行った時は駐車場まで45分くらい渋滞が続きました。
第一駐車場、第二駐車場はすでに満車。
第三駐車場に案内されました。
道は結構狭いのでゆっくり走行しましょう。
人が並んでいると思ったら梅ヶ枝餅の販売でした。
お寺の堂内を拝観するなら400円、
大楓のみ見学なら入山料が100円。
受付でもらえるパンフレットが入場証の代わりとなる。
さっそく大楓がお出迎え。
とても立派できれいでした。
受付の左に堂内への入り口があり、
そこを進むと大楓の紅葉がより近くで鑑賞できる。
堂内は土足禁止。
靴を脱いであがるのだが、ほぼ外なので
厚手の靴下を履いてくるか、スリッパを用意しておくのがおすすめ。
私はタイツだったのだけど、寒すぎて指先の感覚がなくなりかけていた。
階段を上がると、心字庭園(しんじていえん)がよく見えます。
草書体の「心」をかたどって作られているから心字池で、その心字池のある日本庭園を心字庭園と言うそうな。
まずは十一面千手千眼観音像(じゅういちめんせんじゅせんがん)のいらっしゃる観音堂に到着。
住職の方が展示物の説明をしてくださり、
その後は畳の部屋で十一面千手千眼観音像を前に祈願。
(観音像は撮影禁止でした)
さらに上に登ると、五百羅漢(ごひゃくらかん)がズラリと並んでいます。
羅漢とは、お釈迦さまが亡くなられたときに集まった500人のお弟子さんたちのことで、全て実在したお弟子さんがこの石像のモデルになっている。
この500人はそれぞれ違うお顔立ちをしており、親しい人や懐かしい人に似ている顔が必ずあると言われているらしい。
堂内を拝観した後は周囲を散策。
気を抜くと、するりと過ぎ去って行く秋。
今年は紅葉を通して感じることができてよかった。