仕事の都合で4月から1ヶ月半ほど単身赴任している夫に会いに、2泊3日で静岡へ。夫が会社から提供されている仮住まいは部外者立ち入り禁止なので、二人で泊まれる宿をとり、旅行気分で楽しんできました。
1日目
交通手段は飛行機だったのですが、実は1人で乗るのは初めて。そもそも飛行機に乗ること自体が大学生ぶりで、不安症な私は入念に下調べ。家から静岡空港までの道のりと搭乗手続きの手順を、頭の中で3回くらいシュミレーションしました。
福岡空港は行ったことはあるけどよく覚えてない。地下鉄から直結しているのでアクセスは便利。着いてみたらめちゃくちゃ広くてびっくりしました。飲食店やお土産屋さんがずらーっと並んでいて、なんと4階まである。搭乗までどうやって時間を潰そうかと思っていたけど、悩む必要は全然なかった。
適当にふらふらしていたら、本屋を発見。本屋がある!とテンションが上がり、早足で店内へ。夫は仕事が17時に終わってそこから私を迎えにくる予定だけど、私が静岡に到着するのは13時間前。だいぶ1人で待ちぼうけをくらう。もしかしたら暇になるかも、と益田ミリさんの「ちょっとそこまで旅してみよう」を購入。荷造りをするときに、本を持って行きたいけどショルダーバッグが小さくて入らない。と嘆いていたら、本なんて持ってこなくていいよ、と夫に嗜められたので諦めた。でもやっぱり一冊あると安心する。
いよいよ飛行機に乗り込む時間。念のため飲んでいた精神安定剤は、緊張しているからかあまり効いてない。気分が優れなかったけど、私の隣は空席でちょっとリラックスできた。
飛行機の何が怖いって、あの浮遊感である。高いところもスピードの出る乗り物も大きい音も苦手で、私にとっては気分最悪な乗り物なんです…。機内には綺麗な添乗員さんが2人、涼しい顔をして機内設備の説明をしていた。何度も乗れば少しは慣れるかなぁ。
耳が痛くなるのが嫌で耳栓をしていたけど、右耳だけ激痛。高度が低くなったら治るかなーと思いながら、飛行機の揺れが安定していたので窓の外をみたら一面真っ白。雲の上まで上昇していました。高いところは苦手だけど、ここまで高すぎると逆に気にならないのが不思議。空の水色と真っ白な雲がきれいでした。
静岡空港に無地到着。お昼の時間だったけどお腹は空かず、狭い空港内をうろうろ。静岡空港は福岡空港の4分の1くらいのコンパクトさで、先に福岡空港を見たからか、静岡空港がどうしてもこじんまりと見えてしまった。
とりあえず、空港内のコンビニで静岡限定と書かれたいなり寿司が気になり買ってみた。お茶っぱでも入っているのかと思ったけど、何の変哲もないふつうのいなり寿司だった。どのあたりが静岡限定なのだろう?一緒に買ったハッピーアニバーサリーラテ・ショートケーキ風味は甘すぎて目を瞑りながら一気飲みした。こういうとき、ミーハーなので変わった味を試したくなるのだけど、当たりの確率はかなり低い。でもついつい買っちゃうんですよね〜。
バスと電車を乗り継いで焼津に到着。夫の職場が焼津付近なので、そのあたりで観光できるところを探したところ、おさかなセンターという市場があった。
Googlemapだと焼津駅から徒歩で約25分程。私の感覚では近いほうなのだけど、歩いて行くと伝えたら「遠いよ!」と夫はびっくりしていた。私は歩くのが大好きだ。40分くらいなら徒歩圏内。余裕で歩いて往復できる。
車での移動がメインな夫にとっては信じられないらしい。歩くのは健康的だし、気持ちがいいけどなぁ。私が車の免許を持っていないのもあるけど。
駅のロッカーに荷物を置き、身軽になったところで出発。
静岡の街はなんだか落ち着きがあって、草木の独特な匂いがずっと漂っていた。道に花もたくさん植えてあった。誰がお世話しているのか気になる。
おさかなセンターは平日の夕方ということもあって人はほとんどおらず、隣接の飲食店も閉まっていて閑散としていました。土日の朝はもっと賑わっているのかもしれない。ネットで見た雰囲気とだいぶ違っていてちょっとがっかり。30分もかけて歩いてきたのに、5分弱で見終わってしまった。
近くにスタバがあったので、夫が迎えに来るまで待機。やっぱり本を買っといてよかった。充電器は一応持っていたけど、携帯だけで2時間も潰せない。カフェで長居するのは得意じゃない。コップ一杯の飲み物なんて5秒で飲み干すし、ひとりだと何をして過ごせばいいかわからない。かろうじて、スタバの飲み物はトールだと量も多いし、飲み物というか最早スイーツに近いのでゆっくり飲食できる。静岡のスタバで、おひとり様カフェの滞在時間最長記録を達成してしまった。
夫と合流し、ここは絶対行きたい!とお願いしていた「チーズピケ」にさっそく連れてってもらった。お店は静かな住宅街にぽつんと存在していて、おしゃれな雰囲気に穴場っぽさを感じる。(実際は百貨店にも店舗展開のある有名なお店です。)
クッキーチーズサンドのお店で、 チーズが好き。という共通の思いを持った女子3人がはじめたそうです。晩御飯もあるし、控えめに。と思っていたけど、目の前にこんなおいしそうなスイーツが並んでいて我慢できるわけもなく、結局4つも買った。
それから晩御飯を食べに「さわやかハンバーグ」へ。静岡名物のひとつで、静岡県内のみのチェーン店だそうな。平日でも何時間と並ぶ可能性があるほど人気らしい。わたしたちは並ばずに入れたので、かなりラッキーだったと思う。
最初に店内に入ってびっくりしたのが、店員さんのハツラツとした接客。テンプレ的な対応ではなく、言葉の端々に人懐っこさというか、社交性が溢れていた。人気の秘訣はハンバーグの美味しさだけじゃないのかも。
渡されたメニューに一応目を通しつつ、実は来る前から決めていた、看板メニューのげんこつハンバーグのオニオンソースをお揃いで注文。このメニューが定番らしい。その名の通りげんこつみたいな俵型のハンバーグがふたつ鉄板に乗っていた。テーブルに運ばれてきてすぐに、店員さんがハンバーグを半分に切って中の火が通っていない部分をまだ熱々の鉄板に押し焼きしてくれる。それでも中心の方はまだ赤みが残っていた。お肉の焼き加減は最初に訊いてくれるので、そのときに申し出ると変更してくれる。私はミディアムが苦手なので、ウェルダンにしてもらった。
焼き加減をしっかりめでお願いすると、ハンバーグの形状がげんこつではなく、普通のハンバーグみたいな、平たい状態で焼かれてくる。夫と食べ比べたけれど、味は一緒だった。
肉肉しい粗挽き肉にしっかり塩味がついていて、とってもおいしかった。食べ応え抜群で、ハンバーグが来る前にフライドポテトを注文して食べたことをちょっと後悔したくらい。でもフライドポテトもクオリティが高くて美味しかった。
夢中になってハンバーグをかっ喰らっていたら「焼き加減はいかがでしょうか?」と店員さんが確認しに来てくれた。大丈夫です。おいしいです。と答えると、すごく嬉しそうに「それはよかったです!」と満点な笑顔。
お会計の時もわざわざレジまで来て、ありがとうございました!とお辞儀をしてくれました。おそらく席ごとの担当制なんだと思うけど、あの女性に接客してもらえて本当に気持ちがよかった。
心もお腹も満たされ、いい気分で宿へ。
1日目に宿泊したのはホテルアクトガーデン。ラグジュアリーな雰囲気がすてきなホテルでした。
2日目
宿泊施設のいいところは、お風呂でお湯をたっぷり使えること。朝からバスタブにお湯をはってゆっくり半身浴します。歯磨きも洗顔も寝癖直しも、一括でできるから楽。旅行中でも効率を考えてしまうスケジューリング女です。
ホテルの朝食バイキングでカレーをお椀に並々入れて食べている夫を眺めながら2日目がスタート。
最初は「まるたま」というお茶屋さんへお茶を買いに行きました。お店の前にわんこがいて、近づいたらめちゃくちゃ吠えられたけど人見知りな感じではなかった。その鳴き声でお店の人が私たちに気がつき、お店の中へ案内してくれた。私も夫も動物大好きなので、後ろ髪を引かれつつ入店。
店員さんが「もしカフェをご利用でしたら時間前ですがご用意しますので!」と言ってくださった。残念ながら次の予定があったのでご遠慮させていただいたのだけど、きっと美味しいお茶が飲めるんだろうなぁと思った。
天井が高くて開放感のある店内は、木の温かみを感じる創りで落ち着く。座敷の個室もあって粋だった。
レジを打ちながら、どこに泊まられるんですか?ここはもう行きましたか?今日はどちらへ?と、たくさん話しかけてくれて、ちょっとここで座って待っててください!と店を出て行ったかと思ったら、手にたくさん観光案内のチラシを持って帰ってきた。近隣のスポットをいろいろ紹介してくれて、「うなぎだったら私達はうな吉が好きなんです。」と店名をメモして渡してくれた。思わぬところで地元の人からの有力情報をゲット。
この、「私たちは」という主語がとても大事だ。ネットの検索でヒットするような人気の場所とかではなく、あくまで自分たちのお気に入りを勧めてくれたのが嬉しかった。
さらに、「静岡は関西と関東のちょうど真ん中あたりに位置しているから、うなぎ屋も関西風と関東風のお店が混在しているんですよ。」と教えてもらった。うなぎの焼き方に違いがあることにびっくり。詳しく調べてみたら、関東は背開きで蒸し焼き、関西は腹開きで直火焼きだそうな。蒸し焼きだと全体がふっくらして柔らかい仕上がりに、直火焼きだと表面がサクッと香ばしく仕上がる、とのこと。
自分がもし、福岡を案内するならどこをお勧めするだろう?ぱっと思い付かなかった。自分が住んでいる街なのに、おすすめをサラッと紹介できないのはなんだか勿体無い気がする。今度真剣に考えてイメージトレーニングしておこう。
お店を出ると、小さい子供を抱いたおばちゃんが「ちょうどお茶の新芽が出てて綺麗なの。ここの道を行ったら見られますよ」と声をかけてくれたので行ってみた。カフェと販売所の他にも、ちょっとしたお庭やワークショップができるスペースが隣接していて、お茶の木も植えてある。
知識がないので、これが新芽かな…?と、なんとなくで鑑賞終了してしまった。いつか茶摘みとかしてみたい。
たぶん家族経営なんだと思う。案内された道の脇に洗濯物が干してあったし、小学生くらいの娘さん2人がめちゃくちゃ元気に挨拶してくれた。
さわやかハンバーグで接客された時も思ったけど、静岡の人はみんな明るくて人懐っこい。まるで元々知り合いかのようになんの躊躇いもなく話しかけてくるのだけど、嫌な感じはなくて、自分の知っているいい情報を教えてあげたい、みたいな人の良さが感じられて、むしろ心地良かった。
その次はうなぎパイファクトリーという工場へ。うなぎパイは有名だと思うのだけど、その製造工程を見学できる施設である。なんと入場無料で、見学希望の用紙をその場で書いて提出すればOK。しかもお土産にうなぎパイミニが3枚ももらえる。こんなの毎日でも来たい。
見学エリア自体は広くないけど、ベルトコンベアーでお菓子が運ばれる様子はずっと見ていられる。それに、施設の至る所にうなぎパイ要素があって面白かった。
お昼は教えてもらったうな吉という鰻屋さんへ。駐車場が空いてなさそうだな〜と困っていたら、お店から店員さんが出てきて「ここにどうぞ!」とジェスチャーで空きスペースへ誘導してくれた。
席へ着き、さっそく並をふたつ注文。隣からうなぎのいい匂いが…。涎を垂らして待っていたら、お通しに濃いめの静岡茶とうなぎの骨のお煎餅が運ばれてきた。骨だけなのに味がしっかり付いてておいしい。
ここのうなぎは関西風の焼き方だった。朝ごはんもしっかり食べて、お腹はそんなに空いてなかったはずなのに、目の前に現れた艶々のうなぎに食欲が急上昇。米つぶひとつ残さず、最後まで大切に食べました。
入り口のすぐ横に厨房があって、うなぎを焼いてるところが見えた。私たちがすごいね~と見学していたら、店主っぽいおじさんがにこにこ。人懐っこそうな、すてきな笑顔だった。
うなぎの余韻に浸りつつお店を出ると、外までうなぎが焼けるいい匂いが。お腹を満たしたばかりなのに、この煙だけでまたうなぎが恋しくなる。車の窓を全開にして匂いを持ち帰ろうとしたけど、流石に無理があった。
それからスイーツバンクという複合施設へ。最近できたばかりみたいで、とにかくインスタ映え!な非日常空間でした。
実はこの旅行期間、私の誕生日でした。お祝いも兼ねて旅費をプレゼントしてもらったのですが、ここでケーキも購入。だいぶリッチなバースデーです。
2日目の宿泊先はホテルウェルシーズン浜名湖。温泉もあって周辺の観光施設へのアクセスも便利なリゾートホテル。こういう大きな宿泊施設に来るのは初めてだったのでちょっとわくわく。
チェックインが完了したのは15時半。夕ご飯までまだまだ時間があったので、荷物を置いてかんざんじロープウェイに乗りに行った。日本で唯一湖上を渡るロープウェイらしい。高いところは苦手だけど、飛行機と同じで回数をこなしたら慣れるかもしれない。せっかくなので頑張って景色を楽しむことにしてみた。
ロープウェイは「大草山山頂」に接続しており、移動時間は約4分。右も左も真っ青な湖と木々の緑が絶景だった。山頂にはミュージアムショップや展望台があり、有料でオルゴールミュージアムにも入れる。ミュージアムショップにもオルゴールが売ってあり、いろんなオルゴールを鳴らして楽しんだ。夫がハリーポッターのオルゴールを気に入り、もう少しで買ってしまいそうな雰囲気だったので帰りのロープウェイに促す。
行きは大丈夫だったけど、帰りは調子に乗って周りをキョロキョロ見すぎて酔ってしまった。乗り物酔いって治せないのかな。
それからホテルに戻って温泉へ。ロッカーに荷物を置いて、服を全部脱いで、いざ湯船!と思ったけど入り口が見つからない。こっちに行くと出口だし…。生まれたての状態でうろうろ。おかしいなーと思って一旦服を着直していたら「ここじゃない?」「でもロッカーしかないよ?」「ほんとだ!じゃあ多分ちがうね」という会話が聞こえてきた。案内図があったので見てみたら、なんとここはただの荷物置き場。
あっぶねー!!
そういえば全然人がいない。というか逆に誰もいなくて良かった。
荷物を雑にまとめて廊下に出てみたら、すぐ横に女湯の暖簾が。脱衣所に行ったらめちゃくちゃ人いた。よかった〜。いつもなら混んでると嫌だけど、今回ばかりはほっとしました。
無事に温泉に浸かることができ、内風呂も露天風呂もしっかり楽しんだ。さっきロッカーで出た変な汗も一緒に流してすっきり。
待ちに待った夕食。バイキング形式で、静岡の名物がいろいろ食べられる。席に案内してくれたスタッフの方が、「あさりと筍の釜飯が今ちょうど炊けたんですが、数量限定なのでこの後すぐ取りに行ってください!」と勧めてくれた。
さっそくその釜飯を取りに行き、それからは各自、皿に盛ってはテーブルに置き、また料理を取りに行き、を繰り返してテーブルを食べ物でいっぱいにしていった。
バイキングの盛り付けって個性が出ますよね。私は料理に見た目の美しさも求める派なので、少しずついろんなものをピックアップするスタイル。気に入ったものは後からまた単品で取りに行けばいい。
うなぎやまぐろ、餃子に抹茶ケーキ。食べたいと思っていたものがここでほとんど揃った。いろいろ食べた中でも特においしかったのが、家康ミートパスタ。家康公の生誕の地である岡崎の名物「八丁味噌」を使った特製ミートパスタだそうな。最初はそこまで興味がなかったのだけど、夫のを一口もらってびっくり。自分でも改めて取りに行った。ミートソースに味噌、これは自宅でもやってみよう。
料理のクオリティが高くて、どれを食べてもおいしかった。まだ食べたい気持ちと、食べすぎたら絶対後悔するという自制心がギリギリまで戦っていたが、部屋に戻ったら誕生日ケーキが控えているし、と自制心の勝利。まぐろ、あと一切れ食べたい…と思いつつ退席。でもこうやって思い出して、また食べたいなあと思えるのは、ちゃんと腹八分目にしておいたからだと思う。
先にお風呂に入っていて本当によかった。ふたりともベッドにダイブして動けなくなり、そのまま就寝。
3日目
早朝に目が覚めて、朝風呂へ。夜に入ったお風呂とはまた別に、宿泊者用のお風呂があるのでそっちに入りに行った。脱衣所は間違えてない。
さすがに朝5時だと人も少ない。大きいお風呂を独り占めしながら、お金持ちになったら毎日こんなお風呂に入れるのかなぁ。なんて妄想。こっちのお風呂には、アイスキャンディーやコーヒーなどの飲み物が自由にいただける休憩スペースがあった。
朝のバイキングは軽めに済ませた。なんたって昨日食べ損ねた誕生日ケーキがあるのだから。9cmの小さいサイズとはいえ、朝からホールケーキを食べるなんて、多分これから先の人生でもなかなかないと思う。フォークがなかったのでマドラーを箸みたいにして食べた。
3日目の最初は、瀬尻(せじり)の段々茶畑に向かった。浜松市の天竜区という場所にあって、山の斜面の石を切り出して積み上げられた、石垣の茶畑である。ものすごい山奥にあって、住居はあるけどコンビニは見当たらず、お手洗いを探すのに一苦労した。
駐車場はなくて、近くの廃校になった小学校に車が何台か止めてあったので、私たちもそこに駐車。確かにネットのに掲載されている写真の入り口と同じ場所なんだけど…「え、ここを行くの?」という感じだった。人が歩く用に整備はされているが、うっかり踏み外したら怪我しそうな細くて急な道。でもせっかくここまで来たし、と頑張って登ることを決意。でも2段目くらいまで来たところで早々に断念。道はまだ続いているけど、草と小枝が茂っていてこれ以上進むのは無理だった。とりあえずそこから見える風景を写真に収めて、来た道を戻る。
よく考えたら、ネットに乗っていた写真は下から茶畑を見上げた構図だった。私たちは頂上に登って、上から茶畑を見下ろすつもりだったけど、それは不可能だったんだと、後から気がついた。
観光客どころか人っ子ひとりいない静かな場所。なんでここを選んだのか夫に訊いたら、人が多くない方がいいと思って。とのこと。うん、正解。誰もいなかった。
想像とはちょっと違ったけど、なんか面白かったので、これもいい想い出です。
気を取り直して次に向かったのは、KADODE OOIGAWAというフードパーク。さっきとは打って変わって、ものすごい人の数だった。専用駐車場が混雑していて、30分くらいは車で待機していたと思う。
お土産を物色したり、カフェで遅めのお昼を食べたりして、最終日は終了。
空港に向かう道すがら、大きな茶畑を発見。道路脇から山の上まで、ずーーーっと広がっていた。わざわざ見に行かなくてもあるじゃん!とふたりでつっこみながら、ゆっくり帰路につく。
旅のスケジュールと遣ったお金
1日目
・福岡→静岡(飛行機)
・おさかなセンター
・チーズピケ
・さわかやハンバーグ
・ホテルアクトガーデン(宿泊)
2日目
・まるたま
・うなぎパイファクトリー
・うな吉
・スイーツバンク
・ホテルウェルシーズン浜名湖(宿泊)
・かんざんじロープウェイ
3日目
・瀬尻(せじり)の段々茶畑
・KADODE OOIGAWA
・静岡→福岡(飛行機)
交通費
・飛行機往復代(一人分) 41,046円
宿泊費
・ホテルアクトガーデン 夫のじゃらんポイントを使用したため0円
(予約したのはエコノミークイーンルーム 13,600 円)
・ホテルウェルシーズン浜名湖 47,160円
食費、お土産など
・さわやかハンバーグ 3,900円
・チーズピケのチーズサンド 1,600円
・お茶屋さんのお茶葉 2,000円
・うな吉 7,800円
・スイーツバンクでお土産 9,200円
・ロープウェイ往復 1,760円
・KADODE OOIGAWAでお土産 2,000円
・パン屋 2,600円
合計 119,066円
※金額はあくまで目安です。覚えていたりいなかったり。交通費以外は2人分の合算です。