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カロリー制限よりも簡単なプチ断食でのダイエット。5年以上続けた効果と継続のコツ - ぽんず日記

ライフスタイル

カロリー制限よりも簡単なプチ断食でのダイエット。5年以上続けた効果と継続のコツ

2024.2.26

私はかれこれ5年くらいプチ断食を継続しています。最初はダイエット目的で始めたのですが、続けているうちに体調がすこぶる良くなり、すっかり習慣になりました。

 

食事制限をメインとしたダイエットの中では、比較的チャレンジしやすい方法なのでおすすめです。

 

あくまで私が実践して感じたことなので、効果に個人差は大いにあると思います。

参考程度に読んでいただければ幸いです。

 

私の行っているプチ断食のやり方

私が行っているのはリーンゲインズという「継続的な断食」です。「インターミッテント・ファスティング」とも呼ばれています。

 

食事を取る時間と全く取らない時間を決めて、胃に食べ物が入っていない時間を作るダイエット方法です。

 

朝ごはんを食べずに、1日の食事は昼と夜の2食のみ。夜は20時くらいまでには食べ終えます。お昼を12時に食べるとすると、1日の食事時間は12時から20時までの8時間で、食べない時間が16時間あるということになります。

 

この16時間食べないというのがポイントです。

 

逆に、12時から20時までの8時間中は何を食べてもOKなルール。

 

朝は水やコーヒーなどのカロリーの少ない飲み物を飲んで過ごします。

 

難しく感じるかもしれませんが、要は朝ごはん抜くだけです。食べない時間は16時間と書きましたが、だいたい16時間におさまれば大丈夫。

 

ちなみにこの食べない時間ですが、女性は12時間くらいを目安に始めてみてください。例えば朝の10時〜夜22時とかですね。

 

女性の場合はホルモンバランスの乱れによる体調不良を引き起こす可能性があるので、無理は絶対せずに、自分のペースでチャレンジしてください◎

 

 

プチ断食を習慣化するまでの道のりとコツ

朝ごはんを抜くだけなので始めるのは簡単なのですが、慣れるまでの1週間はとにかくキツい。

 

私がプチ断食を始めたのはまだ会社員だった頃。徒歩で通勤していたので、会社についた頃には体がヘトヘト。元々朝ごはんは食べる派だったので、朝からお腹がぺっこぺこだったし、グーグー鳴るのも恥ずかしかったです。

 

でもなんとかその辛い期間を耐え忍んで突破。慣れてしまえば意外とすぐに習慣化できます。体の疲れも感じず、空腹感も気にならなくなりました。

 

食事制限って、食欲を抑える“我慢”が1番大変だと思うのですが、リーンゲイズは日中なら食べ過ぎなければ何を食べてもOK。細かくカロリー計算をする必要もないし、ストレスが溜まりにくい方法です。

 

最初の1週間さえ乗り切れば楽になると思って、どうにか自分を騙し騙しやり過ごしてみてください。

 

いきなり16時間だとハードルが高いと感じる場合は、昼ごはんを早めに食べるなどして、ちょっとずつ時間を調整していくのもありです。

 

プチ断食を続けることで得られる効果とメリット

体重が減って見た目がスリムになる、というのが一番のメリットなのですが、プチ断食には他にも嬉しい効果があります。

 

食欲が減る

食欲を抑制しているホルモンの一つに「レプチン」というものがあります。プチ断食を継続することで、このレプチンが正常に分泌されるようになり、食欲のコントロールができるようになります。

 

また、リーンゲインズは決められた時間内なら好きなものを食べられるので、ストレスがありません。

ストレスでドカ食いしちゃう、みたいなことがないんですよね。

 

細胞レベルでアンチエイジングできる

プチ断食をすると、「オートファジー」が体の中で活性化します。オートファジーとは、細胞に溜まった老廃物を取り除いてキレイに生まれ変わらせる仕組みの事。

 

また、空腹時には「グレリン」というアンチエイジングにも効果のある成長ホルモンが分泌されます。なので私はいつも、グーっとお腹が鳴ると「体が細胞レベルで若返っている…!」と嬉しくなります。(変態)

 

体調がすこぶるいい

食欲がコントロールできるおかげか、血糖値が爆上がりして眠くなったりだるくなったりすることがなくなりました。

 

空腹をつらく感じなくなった

普通はお腹が空いたら何か食べたくなりますよね。でもプチ断食で空腹に慣れると、お腹が空いていても食べなくて平気になります。

 

時間とお金の節約になる

朝ごはんを用意しなくていいので、時間もお金も節約になって楽です。貴重な朝の時間を有意義に過ごせます。

 

プチ断食のデメリットと注意点

良いことづくめなプチ断食ですが、注意も必要です。

 

栄養バランスが崩れやすい

食事の回数が減るので、一度に摂取できる栄養素の種類も減ってしまいます。

プチ断食中はなんでも食べてOKなルールではありますが、過度な不摂生にならないように意識して、バランスの良い食事をすることが大切。

 

逆に食べなさ過ぎも良くありません。急激なダイエットはリバウンドを招きます。いきなり極端なカロリー制限をしたり、サプリメントばかりに頼ったりするのは体を壊す原因になり、本末転倒です。

 

筋肉量の低下

全てのダイエットに共通して言えることですが、食事制限だけを行うと脂肪と共に筋肉も落ちてしまいます。

 

体重を減らすことだけに執着せず、筋トレも併せて取り組むとgoodです。無酸素運動であるスクワットや腹筋などの筋トレを行いましょう。

 

プチ断食を5年間続けて思ったこと

プチ断食は、あくまで肥満体型の人が標準体型まで痩せるのにおすすめな減量方法だと思います。

 

私も元々ダイエット目的で始めたプチ断食。BMIが21.6くらいだったのが19.7程度までに落ちました。でもそこからさらに痩せるためには、プチ断食だけでは到達できないな〜と感じています。

 

プチ断食は決められた時間内なら何を食べても良い、というのが基本ルールですが、やっぱりジャンクフードやお菓子ばかり食べていては理想の体型には近づけません。

 

食事内容の見直しや、少しストイックな運動量が必要です。

 

プチ断食を始めると食欲が減って、ついでに体重も減って、「もっと私、頑張れるのでは…?」と、なんとなく健康志向になっていきます。

 

いきなりハードなカロリー制限や筋トレを日常に取り入れるのは大変です。でも、プチ断食という低いハードルは、健康的な体づくりの第一歩として取り組むのにぴったり。

 

健康のために何か始めたいけど、無理はしたくないという人は、ぜひプチ断食から始めてみてください。

 

 

 

プチ断食を始めるにあたり参考にした書籍はこちら



いつもyoutubeでDaigoさんの動画を拝聴しているのですが、動画を見てこの書籍たちを購入しました。

 
 

 

私が健康オタクに目覚めたキッカケでもあります。

 

ダイエットだけでなく、心と体の健康についても学べるのでおすすめ。

あなたも一緒に健康沼にハマりましょう〜◎

 

 

 

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