洗濯機の掃除ってどのくらいの頻度で行っていますか?定期的にきれいにしたほうがいいとわかってはいるものの、つい忘れがちですよね。私も先日黒いピロピロした汚れが洗濯物に付着しているのを見つけ、慌てて洗濯槽掃除用洗剤を購入しました。
今回はお風呂の残り湯とバスポンプを使って洗濯槽をきれいに掃除したので、その備忘録をお届けします。
洗濯槽掃除に必要な物
アイテムとして準備するのは
- 洗濯槽クリーナー
- お風呂の残り湯(入浴剤を使用していないもの)
- バスポンプ
- 使い捨てビニール手袋
- キッチンペーパー
今回私が使用したのはこちらの洗剤。
お風呂の残り湯は、入浴剤を使用せずに準備してくださいね。
バスポンプはこちら
お風呂の残り湯を洗濯機等に自動で汲み上げてくれる優れもので、今回のお掃除にも大活躍してくれました。このバスポンプを使わずに、バケツなどでお湯を洗濯機に溜めるのでもOKです。
使い捨てビニール手袋は、洗剤が直接手や皮膚に触れないために使用します。
洗濯槽の掃除に関わらず、いろんな箇所のお掃除に役立てられるし、料理するときにも使えるので1箱あると便利ですよ。
キッチンペーパーは、最後に洗濯機に残ったゴミや汚れを拭き取る時に使います。ティッシュやいらない布とかでも大丈夫です。
洗濯槽お掃除手順
事前準備
- 洗濯フィルターのゴミを取っておく。
- きれいにしたフィルターは洗濯機の中に入れて一緒につけ置きするので、装着せずにそのまま置いておく。
フィルター掃除も忘れがちですよね。めちゃくちゃゴミが溜まってて反省しました…;
手順①|洗濯機にお湯を溜める
洗濯機にぬるま湯を水位いっぱいに溜めます。30℃〜40℃くらいのぬるま湯が、汚れを落とすのに最適な温度です。お風呂から上がって冷めないうちに、残り湯を洗濯機に移しましょう。このとき便利なのが先ほどご紹介したバスポンプ!風呂桶で少しずつお湯を汲んで移動させてもいいのですが、ものすごく大変なのでこの秘密兵器を導入しました。
使い方は簡単です。本体とホースを繋げてポンプ部分を浴槽に入れ、電源を入れたら自動で汲み上げが開始。ホースも電源コードも長いので、足りないということはなかったです。
ノズルは、付属のホルダーを洗濯機にくっつけることで固定できます。ホルダーは接着後24時間は放置してくださいと説明書には書いてあったのですが、貼ってからすぐに本体を起動しても大丈夫でした。心配な方は、念の為に作動中は目を離さないでください。
バスポンプの設置が完了したら、さっそく電源を入れてみましょう!ジーーーというポンプの汲み上げ音がすると思います。そんなにうるさくはなくて、金魚の水槽に入れる酸素ポンプみたいな感じでした。
あっという間にお湯が洗濯機に入っていきます。
浴槽のお湯が少ないとポンプが浮いてうまく汲み上げができなくなるので、お風呂の蓋なんかで重しをすると安定します。私は最終的に手でポンプを押さえてました笑
大体4〜5分くらいで水位がいっぱいになります。
お風呂の残り湯はどんどん雑菌が繁殖してしまうので、この作業は夜にやりましょう。
残り湯を使うのが面倒な場合は、洗濯機から出る冷たい水でもOK。
手順②|洗剤を投入してひと晩つけ置く
1回のお掃除で使う洗剤は1本です。全部入れます。事前準備できれいにしたフィルターも一緒に入れてつけ置きしましょう。説明書きには3時間のつけ置きと書いてありますが、夜に入浴してから3時間は待てないのでそのままひと晩置いておきます。
使い終わったバスポンプは水を抜いて乾燥させてから収納しましょう。
こういうクリアボックスみたいなのがあると便利です。
手順③|すすぎと脱水
ひと晩置いたものがこちら。水がすこし黄ばんでいて、フィルターも黒い汚れが溶け出しているのがわかります。
使い捨てビニール手袋を装着してフィルターを回収し、軽く水ですすいで汚れを落としてから洗濯機にセットします。
あとは普通に洗濯機を回して完全に汚れを落とします。掃除が久々で汚れが蓄積されていると、一度では汚れが取りきれない場合があるので、何度かすすぎと脱水を繰り返しましょう。
洗濯機の底に付着した汚れはキッチンペーパーで拭き取ります。フィルターも確認して、汚れていたら水洗いしましょう。
我が家の洗濯機は半年ぶりくらいの掃除だったので、3回ほどすすぎ→脱水→汚れの拭き取り、の工程を繰り返しました。
前日からのつけ置きも含めると、洗濯機を使えない時間が結構長かったです。洗濯物が溜まっている時や、毎日のお洗濯が日課のご家庭は、時間に余裕をもってお掃除してください。
お掃除の後は匂いも爽やかでピカピカに!気持ちよく洗濯ができそうです。これを機に、洗濯槽の掃除はこまめにやろうと思いました。
洗濯槽の掃除スパンとおすすめ洗剤
洗濯槽のクリーナーは「塩素系」と「酸素系」の2種類があります。今回私が使用した洗たく槽カビキラーは「塩素系」の洗剤。
塩素系は洗浄力が強いので、半年に一回くらいの使用頻度がおすすめ。我が家のように久々にお掃除するという方も塩素系を使用するのが良いと思います。
酸素系は塩素系に比べて洗浄力は弱いものの、手肌にも優しく、1ヶ月〜3ヶ月の定期的なお掃除にぴったり。
年末の大掃除に向けて、洗濯機もきれいにしましょう!この記事が参考になれば幸いです◎