高校生の時の友達に、付き合っている恋人とのプリクラや写真は個別のアルバムに貼っている子がいた。「こうすれば別れた時にこれを丸ごと捨てればいいでしょ?」
付き合い始めてからもう別れた時のことを考えているのか、と感心した。
私も元彼の写真を大量に処分した経験がある。個人情報だし、流石にそのまま捨てるわけにもいかず、でもシュレッダーも持ってない。手で一枚づつ千切るには枚数が多すぎる。
なにか大量処分できるいい方法はないかと探したら、除光液をかけるとインクが溶けて真っ白の紙になる、という情報を見つけた。さっそく洗面所に写真を敷き詰めて、除光液に浸す。おそらく200枚くらいはあったんじゃないだろうか。
インクがじわじわ溶ける写真達を見ながら、処分がめんどくさいからもう写真に現像するのはやめようと誓った。
ちなみにもらったプレゼント達はそのまま処分しました。メルカリって便利ですよね〜。
友達が別れた彼からもらったブランド物のピアスをメルカリに出品したら、彼氏にもらったのに片方だけ無くしてしまって探してたんです!という女性が買ってくれたらしい。そんなことあるんですね。
その友達、ネックレスも他の子にあげてた。
そういえば私も時計を友達に譲ったことがある。割と値の張るものだけど、メルカリに出品してもいつ売れるかわからないから、それまで持っているのが嫌であげたのだ。
しばらく経ってから「電池が切れて動かなくなったから処分していい?」と連絡がきたのでもちろん快諾した。
他人の手に渡ることで思い出が精算されて、ただのモノになるんだと思うと手放しやすい。
持つべきものは友達とメルカリですね。